理学療法士がオーナー
理学療法士（以下：PT）は、リハビリテーションの専門家です。
実際にPTが働く場所というのは、病院やクリニックなどの医療機関がメインです。病院にあるリハビリテーション科に所属することが多く、実際に世の中の多くのPTが医療機関で働いています。
最近では、訪問診療専門のクリニックや訪問看護ステーションで「訪問リハビリテーション」として働くことも多くなってきましたが、訪問マッサージ事業に関わることは殆どありません。
PTが訪問マッサージのオーナーになるということは全国的にも珍しいですが、PTが関わることで多くのメリットがあります。
疼痛緩和目的のマッサージや関節可動域の改善、筋力向上だけではなく、脳卒中や整形外科疾患、呼吸循環器疾患、神経難病疾患にも対応することが可能となること、日常生活動作（ADL）や福祉用具選定、家屋評価及び調整など、生活課題に密接に関わることが可能となります。
ここが、他の訪問マッサージ事業者とは大きく違うところとなります。
リハビリテーション×マッサージで相乗効果
リハビリテーションはリハビリの専門家である、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が関わるべきなのです。一方で、マッサージはマッサージの専門家であるあん摩マッサージ指圧師が関わるべきであり、アルメール在宅リハビリマッサージでは、お互いの強みを活かしたサービスを提供することができます。
どのようにサービス提供するのか
訪問マッサージ事業は、実際にご利用者さまのサービス提供にあたるのは「あん摩マッサージ指圧師」となります。
理学療法士の関わり方としては、理学療法士がご利用者さまの心身機能・生活機能の評価を定期的に行い、リハビリプログラムを作成します。その内容をあん摩マッサージ指圧師に直接レクチャーし、あん摩マッサージ指圧師に実践してもらいます。
場合によって、理学療法士も現場に立ち会い、あん摩マッサージ指圧師と一緒に協力してサポートを行っていきます。